アプリケーションで経費削減

知っておきたい!アプリケーションを活用した経費削減方法について考察します。

トナー節約アプリについて ~主な機能と活用する場合の注意点~

トナーやインクの消費量を節約する(制御する)アプリケーションをPCにインストールすることで簡単にトナーなどの消費量=購入量を減らすことができます。

同様の製品は数社あるようで、仕組みには違いがあるようですが、簡単に言えば印刷するドキュメントやカラーで言えば画像などの濃度を薄くすることで消費量を抑えることができます。

ユーザー環境に合わせて、制御幅の設定が可能なので、たとえばお客様向けの資料などは低く設定して、社内向けは50%以上の削減をするなど工夫ができるのが一般的です。

主に大規模のユーザーには一定の経費削減効果が期待できそうです。

しかしながら、注意も必要で、すでに再生トナーなどを利用している場合は品質が確保できるかどうかを再生トナーメーカーに確認することが望ましいです

オフィス内の印刷環境を見える化して無駄を削減する。

次にプリンターの利用状況をモニタリングするソフトの「プリンターモニタリングシステム」をご紹介します。

「プリンターモニタリングシステム」は、ネットワーク上にあるレーザープリンター、複合機、インクジェットの状況を一元管理で「見える化」し、無駄な「時間」「労力」「コスト」の削減を可能にします

例えば
①利用されていない(極端に印刷量の少ない)プリンター(部署)を発見。
⇒使用量の多いプリンターと交換することで新しいプリンターの購入費を抑えることができます。

②カラープリントの単価が安いレーザープリンターよりも複合機での印刷が多いいことが判明。
⇒複合機での使用用途を明確化にし(コピー、FAX)プリントアウトは極力レーザープリンターへシフトして経費削減が行えます。

③消耗品の自動発注の仕組みを利用。
⇒煩わしい現場での発注作業をなくし、且つ余計な在庫を保管する必要もなくなり、業務の削減につながります。

このような活用方法がありますので、IT管理者の下で目的、目標をもって導入を検討することが望ましいと思われます。

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