トナーの模倣品に関する情報
模倣品というと有名ブランドのバックや洋服などが思い浮かびますが、トナーにも模倣品は存在しております。
トナーの模倣品は、カートリッジのケースから成型生産された超格安コピー製品(キャノン、ブラザーが多い)で、プリンターメーカー名や製造者名の表示は無く、メーカー純正品の知的財産権を侵害している可能性が高く、主に専用サイトで販売されており、互換トナーという名称で販売されているケースもあります。
誤って使用されますと、印字品位の低下など、プリンター本体の本来の性能が発揮されない場合がありますので、十分な注意が必要です。
以下は実際に発見された事例の一部です。
キャノン製トナーカートリッジ328を装った模倣品
ブラザー製トナーカートリッジTN-28Jを装った模倣品
どうしたら模倣品を避ける事ができる?
模倣品を購入しないためには、トナー専用サイトで販売されている互換トナーのように、モノクロトナー1,000円程度、カラートナー2,000円程度のものは怪しいので購入せず、保証体制がしっかり明記されている販売店を選んで購入することが一番確実と言えるでしょう。
尚、再生トナーを購入する際は、一般社団法人日本カートリッジリサイクル工業会(AJCR)が制定したE&Qマーク(注1)付製品であれば安心と言えます。