なぜ、紙厚・用紙種類別の印刷モードが必要なの?

普段は普通のコピー用紙などに印刷されていると思いますが、年賀状や暑中見舞いを作成するために『はがき印刷』をしたり、光沢をもたせた写真画像を綺麗に見せようとして『光沢紙印刷』なども印刷すると思います。

そこで疑問に思ったことありませんか?
プリンタードライバーにはたくさんの紙厚・用紙種類に合わせた印刷モードが準備されていますが、何故なんだろうと???

答えは大きく分けて2つ、
 ①印刷物を綺麗に仕上げるため
 ②プリンターの定着ユニットを保護するため

紙厚・用紙種類が変わると何が変わるの?
それは、トナーを溶かし用紙に固着させる工程を安定させるためです。
トナー溶かす定着温度を適温に自動調整したり、印刷のスピードを変化させトナーがきちんと解けるように自動調整しています。

トナーをきちんと溶かさないと、
 ①写真などトナーで印刷された部分が剥がれ綺麗に印刷されない
 ②定着ユニットに溶けきれないトナーが融着しユニットの寿命を短縮させる
などいろんな不具合となり症状が現れてきます。

綺麗な印刷でプリンターを適正寿命で使用したいのであれば必ず紙厚・用紙種類に適した印刷モードを使用しましょう

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